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サッカーをこよなく愛する人、特にレアルマドリードを愛する人を笑顔にさせることを目的に書いているブログです(^^)レアルマドリードの試合を中心に、個人的な意見や独自の角度からの分析をしていきたいと思っております。今年は、ワールドカップイヤーということで、老若男女問わず色々な方とワールドカップで盛り上がることができればと思っております!!どうぞ宜しくお願いします。

122億円の赤字を8億の黒字に変え、リーグ6連覇~ユベントスの経営戦略~後編

2010年の122億円の赤字を
フロントの刷新や経営戦略により
8億の黒字経営にどうやって変えたのかを
今回紹介したいと思います。



自前のスタジアムを建設

私自身ユベントス程のビッククラブが
私設スタジアムを持っていることが
当然だと思っていました。

しかし、実はセリエA全20クラブのうちの
8割のクラブが私設ではなく
市営のスタジアムを使っているのです。


また、20世紀初めに建設された
スタジアムを今でも使っているクラブが
多いので、老朽化などのも進んでいますが
スタジアムの修繕するのに莫大な費用が
かかるため、各クラブはしたくても
できない状況になっています。


約200億程の費用がかかると
言われているので、ビッククラブでも
躊躇するのですから、中小クラブがやろうとしたらとんでもないことです。


ユベントスも例外ではなく
老朽化したスタジアムの問題を抱えて
いました。


しかし、ユベントス独自の形
莫大な費用というスタジアム建設の
ネックとなる点を克服します。


それがネーミングライツスポンサー契約です。


ネーミングライツスポンサー契約とは
スタジアムなどのスポーツ施設に、
スポンサー企業の社名やブランド名を
名称として付与する権利の契約
であり
アメリカの野球界では、広く普及している
契約です。



国外のドイツの保険会社、
アリアンツと5年間の契約により
スタジアム建設に必要な費用の半分の
約100億の費用を負担してもらい
自前の新しいスタジアムを建設します。



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自前のスタジアムを建設したことによって
チケット収入はもちろんのこと、選手の
パフォーマンスの向上にも繋がりました。


ホームスタジアムがアリアンツアリーナに
変わってから6連覇を達成したというのが
パフォーマンス向上の何よりの証明です。



また、Jヴイレッチという
スタジアムの近くにホテルや
ショッピングセンターなどの施設
を建設し
誰でもスタジアムに気軽に足を運びやすい
環境作りをしています。





アジア市場の開拓

バルセロナが日本企業楽天と契約し、
ユニフォームに『Rakuten』入ったことは、
記憶に新しいところです。




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また、各国の強豪クラブも
東南アジアの国々と契約したり
去年12月のクラシコをランチタイムマッチ
にしたりと、現在アジア市場の開拓に
様々なクラブが乗り出しています。



そんな中でユベントスも例外ではなく
17/18シーズンからCygamesと契約し
背中にスポンサーロゴが入っています。
(セリエAは、数年前から背中にスポンサーロゴを入れることを許可)



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Cygamesとは、スマホゲームの企画・
開発・運営事業をしている会社で
『シャドーバース』や
グランブルーファンタジー』などが
人気のスマホゲームとして有名です。


日本ではサガン鳥栖
Cygamesとスポンサー契約を
しています。



そもそもユベントスにとって
ユニフォームは崇高であり、どこでも
スポンサー契約が結べる訳では
ありません。


Cygamesの最高のゲームを
自分の為ではなく、チーム(社員全員)の為に仕事をするというビジョンが
ユベントスに共感を呼び、ユベントス初の
背中スポンサー第1号に選ばれました。


スポンサー契約により
アリアンツアリーナのスクリーンには、CygamesのCMが流れ、ユベントス
ファンにも「カッコいい」と高評価を
受けており、イタリアでも
日本の企業が認知されています。


13年ぶりのエンブレム変更

私自身も新ユニフォームが発売した際に
エンブレム変更されていたことには
驚きました。

常識を外れ、ある意味普通ではない
サッカークラブ以上の存在を目指し
今回のエンブレム変更に至ります。




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メジャーリーグNYヤンキース
エンブレムもシンプルなゆえに
帽子やリュックなどのグッズ展開を
しやすくしているように、ユベントス
エンブレムをシンプルにしたことにより
グッズ商品の拡大も狙っています。


シンプルゆえに色や大きさを変えて
バリエーションを増やし、様々なグッズを
作っています。





様々な企業努力の結果、
昨シーズンは760億の売上をあげ
8億の黒字を記録しました。


ユベントスの企業理念・チームモットーが
『Fino alla fine』(最後の最後まで)
あるように、どん底からでも
最後の最後まで努力をし続けた結果が
今のユベントスに還元されているのです。



今年のセリエAは現在、勝ち点1差と
ナポリに首位の座を奪われている
状況ですが、ユベントスには逆転できる
実力と経験があります。


何としてでも逆転をして
セリエA、7連覇という偉業を成し遂げて
欲しいです。



今日も読んで頂きありがとうございます。

このブログが皆様のお役に立てれば
幸いです。

ではまた!